サイドカーレースに行ってみた話

サイドカーレースに行ってみた話サイドカーのレースがあることをご存じだろうか?

原宿通りの終わり近くの路地にあるLusso Cafeはバイカーたちに人気の店だ。店の中ではサイドカーレースの動画が流れている。サイドカー側に乗っている人(パッセンジャー)が顔を地面すれすれに近づけたり激しく体重移動をしながらバランスをとり走行する。スリリングでかっこいい。ドライバーと息を合わせないと大惨事だろう。気を抜いたら遠心力で吹っ飛ばされたりしないのだろうか。バイクにそんな興味はなかったのだがサイドカーレースはとても気になったのでマスターに声をかけてみた。

なんと、マスターはlusso cafe racing としてサイドーカーレースに参加している現役のドライバーだという。近々茂原でレースがあるというので観戦に行くことにした。

10月27日(日)茂原ツインサーキットで行われるパワーカプセルという大型イベント。キッチンカーやライブもあるらしい。これはビール必須ということで電車で行くことにした。
東京駅から総武線で40分、千葉で外房線に乗り換え、また40分ほど揺られ茂原で下車。ここからタクシーで15分ほど。バスは本数が少ないので下調べが必須。

タクシーを降りるとうなるようなエンジンの音が聞こえてきてテンションが上がる。初サーキットだ。朝一だったからかまだそんなに混んでいない。空いている席に座ろうとしてギョッとする。真っ黒な粉がびっしり。タイヤが削れているのか、それともアスファルトか・・・素人にはわからないがこのまま座ると大変なことになるので気づいてよかった。ちなみに手すりも真っ黒だった。

まずは予選。目の前をサイドカーが通り過ぎていく。前に横に自在に移動しながらカーブを曲がっていく。近代的で流線型のマシンがあれば、シンプルなものも。マスターたちのマシンはクラシックでおしゃれだ。さすがチームLUSSO。それこそ、チキチキマシン猛レースに登場しそうなマシンたちだ。

レースの後ピットまでご挨拶に。ツナギを着たマスターがかっこいい。マシンを見せてもらって驚いた。パッセンジャーは半畳ほどのサイドカーにつけられた小さな取ってを握っているだけなのだ。だからこそ自由に体重移動できるのだろうが、猛スピードの中、体むき出しで小さな取ってだけを頼りにバランスをとるのはとてつもなくスリリングだ。

その日は10月も終わりだというのに半袖でいいくらい暑い。本戦まで時間があるので午前中から飲む。周りは家族連れも多く和む。ぎゅーーんというバイクの走る音を聞きながら飲むビールは格別だ。ちょっとほろ酔いで本戦観戦。それもまた良し。

新しい楽しみを見つけてしまった。
帰りは茂原までまたタクシー。入口の警備員さんに頼めば呼んでくれる。
タクシー会社に電話しても繋がらなかったり配車できなかったりするから注意。

いい一日だった。ちなみにその日の入浴時ではざらざらが取れず、髪を3回洗った。

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